現在は小学生の子供達ですが、小さい頃(3歳から5歳の頃)は食べムラがひどくあまり食べない子でした。
すごく少量をお皿に乗せて完食させてみたり、野菜をすりつぶしてカレーにまぜてみたり、ありとあらゆる方法で頑張って食べさせていました。
給食を残さず食べ、外食でもメニューに困らなくなってきたこのごろですが、思い出すと大変だったなぁと思うことばかりです。
今日は子供がご飯を食べない時のイライラ対処法を、自分の経験談もふまえて紹介したいと思います。
子供が食べない!
子供がごはんを食べない理由
なぜ子供がご飯を食べないのだろう?乳児の時は母乳やミルクの方が好きで、離乳食が進まないということがあります。
幼児になると考えられるのは
- 好き嫌いがある
- 食に興味がない
- 疲れている
- 眠たい
- ご飯の量が多い
- 体調が悪い
などが考えられます。
我が家では『好き嫌いがある』が大きかったように思います。
大人の私でも未だにセロリは食べられないし、魚もあまり得意ではありません。
なので仕方がないとはわかっていますが、子供には残さず食べなさいと言ってしまいます。
私の好き嫌い事情は子供には秘密にしてます!
子供が食べない時 対処法
子供が食事を食べない時の対処法は、楽しい食卓づくりと、たくさん体を動かすことです。
共働きの家庭が増えて、家族そろっての食事が減っていませんか?
子供は家族と食卓を囲めば楽しく感じますよね。
食事の時間が好きになることが第一歩だと思っています。
またお腹を空かせるために、昼間に体を動かしてたくさん遊ばせておくことも大事です。
たくさん遊んで、間食もしっかりしてしまうと食事に響くので要注意です。
子供の食事とタイミング
子供の食事時間は何時?
保育園に通っている時のタイムスケジュール
6時半 起床
7時 朝食 身支度
8時 登園
11時半 昼食
15時 おやつ
18時 帰宅
19時 夕食
20時 お風呂
21時 就寝
だいたいこんな感じの1日を過ごしていました。(ザックリすぎてごめんなさい)
帰宅が遅くなり夜ご飯が遅くなる時に、何かおやつをたべてしまいごはんが食べられなくなることよくありました。
お腹がすいて機嫌が悪くなるのも嫌だったので、たまには例外の日もあると思って気にしないようにしました。
一食ぐらい食べなくても気にしない!!
あと朝はなかなか食欲がでなくて、パンやおにぎりをひとくちだけの日もありました。
その分保育園でお昼ご飯をたくさん食べてくれると願って…
理想と現実はなかなか違いますよね。
間食は何を食べる?
昼食と夕食の間におやつの時間がありますが、何をたべさせていますか?
よく育児書などに乗っている手作りスイーツやおにぎりなど食べさせてあげれたらいいのですが、さすがに毎日は無理ですよね。
子供のおやつの目安としては200キロカロリー前後だそうです。
私はおやつの時間が遅くなりそうなときは、おやつを減らしてあげていました。
200キロカロリーの目安
アイスクリーム 小1つ
クッキー 4枚
せんべい 5枚
ドーナツ 1つ
こんな感じになります。
クッキーと牛乳、アイスに果物を添えるなど組み合わせてあげると栄養的にもおすすめです。
家にいるときは、おやつもなるべく一緒に食べるようにして、食べること=楽しいことと感じてもらうように工夫しました。
子供におすすめメニュー
- カレーライス
- ハンバーグ
- 味噌汁
カレーライス
カレーライスが好きな子供は多いですよね。
子供のうちは子供用カレーで作ることをおすすめします。
めんどくさくて大人用の甘口で作ってみましたが、甘口でもスパイスを感じるのかあまり食が進んでなかったです。
我が家は幼児のうちは、子供用カレールーを使って食べさせていたので、今でも甘めのカレーが大好きです。
私は超辛口が好きなので、別鍋でつくっています。
カレーに野菜を細かく刻み入れると不思議と苦手なものでも食べれることが多かったです。
というよりバレずに食べていました!
またカレーは一度にたくさん作れるので次の日にチーズをかけてドリア風にしたり、うどんをいれてカレーうどんにしたりできるので親としては助かるメニューです。
ハンバーグ
これも刻んだ野菜をいれてしまおう作戦なのですが、ハンバーグは一緒に作ることができます。
ハンバーグをこねて形成して作ると、自分の作ったものという特別感がでて食べてくれることが多いです。
食べる際にはおおげさなぐらい『こんなおいしいハンバーグ初めて!』と言ってあげましょう。
ハンバーグは親子で作れて楽しいよね♬
味噌汁
我が家はほぼ毎日お味噌汁を飲みますが、大体2~3種類の具材をいれます。
子供が具入れている具(野菜)を食べなくても、お味噌は栄養価が高く、タンパク質や水分が取れるのでよしとしています。
我が家の定番メニューは、お豆腐+わかめ+野菜です。
タンパク質と海藻と野菜は最強だと思っています!
大人はゴロゴロとした具沢山味噌汁好きですが、具を小さく刻んだりクタクタに煮てあげると食べやすくなります。
親ができること
怒らない
苦労して用意したごはんを食べてくれない時、早く片づけたいのになかなか進まない時、イライラしてしまいますよね。
親がイライラしてしまうと、子供は食事の時間が楽しくなくなるので、余計に食べなくなる悪循環になります。
食事の時間=楽しい時間
だと思えるように、食卓を囲む時はなるべく笑顔でいることを心がけます。
親がおいしそうに食べていると子供もおいしそうだなと興味を持つので、おいしく食べるようにしています。
本当にイライラして怒りそうな時は、深呼吸して気持ちを落ち着かせるようにするようにしています。
毎日深呼吸しまくりです!
少量ずつ盛り付ける
これは保育園でやっていたのを真似したのですが、少量ずつ盛り付けると完食できるんです。
子供も残さず全部食べれたという達成感が得られるのでおすすめです。
たとえ雀の涙ほどしか食べなくても、全部食べられたら褒めてあげましょう。
お母さんやお父さんが喜んでいる姿は子供も嬉しいですから。
少量ずつだと余った分も清潔に保存できます。
一度お皿に乗せてしまうと、衛生面で気になるので後から食べたり次の日のお弁当のおかずにできないですが、これなら残った分が清潔だから、冷蔵庫に保管できます。
全部食べたらご褒美
本当は自分から食べてほしいですが、それは諦めて食べ終わったらご褒美をあげるようにしました。
食後のデザートです。
アイスだったり、チョコを一かけら、イチゴやみかんなどフルーツを食後のお楽しみとして楽しみます。
これは今でも続いていますが、全部食べた日はデザートOKで残した日はデザート無しとメリハリをつけるようにしました。
小さいお子さんでしたら好きなシールを買って表に貼っていく等、食べること以外でも食後に楽しみを見つけることはやってみてよかったです。
気にしない
これに尽きます。
これを言ってしまうとどうしようもないですが、食べない時は食べないですよね。
子供が大きくなってきた今だから言えますが、いつかは食べるようになります!
食事の時間は食べないといけないと自然と理解してくるので大丈夫です。
私も学校の給食が食べれなかったらどうしようと思ってましたが、昔と違い時間がくると残すこともできます。
先生も工夫して苦手なものは減らしてくれたり相談に乗ってくれるので、心配しなくても大丈夫です。
子供の健康のためには無理やりにでも食べさせないとと思うこともあるかと思いますが、
毎日食べないことでイライラした時間を過ごすより、あまり気にせず機嫌よく過ごした方が子供のためになると思っています。
まとめ
・食事の時間は楽しくたべる
・生活リズムを整えてしっかりと体を動かす
・好きなメニューにいれてみる
・食べなくても気にしない
我が家も食べなくて本当に悩みましたが、いつの日か食べるようになります。
多少栄養が偏っても大きく元気に育つのでそういう時期だと思って過ごすことも大切です。
何度も言いますが気にしないことが一番なので、楽しい食卓でごはんを食べてください!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです
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