スポ少は親の負担が大きい?入団する前に知っておきたいこと【少年野球編】

春になり、新しい習い事を始めようかと思っている方も多いのではないでしょうか?

我が家の長男は小学一年生の入学と同時に、野球のスポーツ少年団へ入団しました。


入団の際に、保護者負担は大きいのか?不安で人間関係が大変そうだと思っていました。


同じような思いをしてる方の参考になればいいなと思い、我が家の場合はどうだったのかお伝えしたいと思います。

※スポ少とはスポーツ少年団のことです。

スポーツ少年団とは?

「スポーツ少年団」では、子どもたちはスポーツを楽しむだけでなく、学習活動、野外活動、レクリエーション活動、社会活動、文化活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学びます。

JSPO 日本スポーツ協会 (japan-sports.or.jp)
目次

スポ少は親の負担が大きいと感じたこと

①当番がある


当番はありませんと入団する時のチラシに記載されていました。


が、入ってみれば当番というか名前を変えた、
お手伝いがあったんですよね。


当番は絶対やらないといけないというものでは、ありません。


しかしいつも同じ方にお願いするのも申し訳ないので、毎回ではありませんがお茶係や休憩用のテントを張ったりしています。


当番という名前ではありませんが、

お手伝いはあります!


特に夏は熱中症になるといけないので、氷嚢をつくったり、お茶を切らさないようにしないといけなくて数名は必ず練習に付いている状態です。

②役員をしなければいけない

我が家の行ってる野球チームは、

六年生と五年生の親(主は六年生)が役員をします


会長・副会長・会計・配車係・ユニフォーム係・卒団式係


など役割が決められていて、必ずどれかの役員を受け持つことになっています。


仕事であまり練習に来られない方は、会計をするなど考慮はしてもらえますが、人数が少ない年は兼任をすることもあり、なかなか大変です。

③お弁当がいる

少年野球は丸一日行くことが多く、

基本お弁当を持っていきます。


大体8時半集合なので、土日も6時に起きてお弁当を作っています。

ほんとは休みの日ぐらい
ゆっくり寝たい!!

④大会の時は配車しないといけない

もちろんバスが出るわけでもなく、みんなで乗り合わせていきます。


他の子供を乗せる時は、いつも以上に気を付けて運転しないといけないので、帰ると気疲れしてしまいドッと疲れます。

⑤コーチをまかせれることもある

うちのチームではお父さんが野球経験者の場合、コーチとして練習に参加をお願いされます。


その中から監督を任される方もいて、土日は野球三昧になります。


コーチや監督となれば、練習場所の確保や練習試合の相手探しなど、お父さんもやる仕事が増えます。


しかしみんな野球好きな方ばかりなので、
嫌々やってるというよりも
楽しんでやっている印象です。

スポ少の人間関係は大変!?

結論から言いますと、大変なこともあります。


六年間あるのでさすがに色んなことがあって色んな人と接することになるので、何もないとは言い難いです。

私が感じた大変だと感じたことはこちらです。

①監督の子供がひいきされているように感じる

監督自身は無意識で行っていると思いますが、

あまり上手くないのに試合に出れたりしていると陰で、色々と言われたりすることがありました。

親がコーチをしていないと何もいわれないのに、

監督の子供というだけで色眼鏡で見られてしまうのは、可哀そうだなと思います。

②方針の違い

勝つために野球をしたい子もいれば、楽しい野球をしたい子もいるし
親同士でも意見が食い違うことがあります。

親の野球に対する熱量の違いで、辞めていく方もいました。


やはり野球経験者の親は、熱量が高い印象です。

③保護者の負担の違い

先ほども述べたように、

スポ少は子供が主体であり、親は報酬のないボランティアになります


当然土日に仕事で来られない方もいるので、全員が同じように手伝いができるわけではありません。


ですから毎回同じ方が手伝っていると、

少なからず不満がでてきてしまいます。


不満が出てくると人間関係も悪化してしまうので、気を付けなければいけません。

スポ少の人間関係が上手くいかない時の対処法

①最小限の付き合いにする

親は無理に仲良くなる必要はないと思っています。
なので適度な距離を保つことも必要です。

『おはようございます』

『お疲れ様です』

『よろしくお願いします』

挨拶をしっかり明るく笑顔でしましょう。

それだけで印象が全然違います。

②決められた仕事をこなす

役員の仕事など決めやれた仕事はきちんとやりましょう。

仕事が忙しいからや、下の子のお世話があるからと役員の仕事をおろそかにすると、他の人から不満がでてきてしまいます。


自分も誰かにやってもらっていたことは、しっかりやらないとダメだと思います。

③頼れる人をつくっておく

うちが行っている少年野球は、同じ学年同士の親が仲がいいです。


みんな助け合おうというのが大前提にあるので、用事があって送り迎えができない時は、乗せていってもらったり、帰りに乗せて帰ってあげることもしばしばあります。

このように信頼できる人がいると、お互いに助け合うことができるので心強いです。

子供の試合の時などに、子供の相談に乗ってもらったりしています。


少年野球の保護者達はママ友というより同志という感じがします。

スポ少はやめておいた方がいい?

こんなに色々と書きましたが、私は少年野球に入れてよかったと思います。

なぜなら子供の成長する姿を目の当たりにすることができるからです。

毎週練習をして長い時間を過ごし、
仲間と仲良くなったり
試合に勝つ喜びや試合に出られなくて
悔しいい思いをしている子供を見て、

本当にいい経験をしているなと感じています。

うちの子供は体力が有り余っているので、

毎週クタクタになるまで練習してくれると親としてはとっても助かります。

たまに雨で練習が休みだと家で
ゲームばかりしているので、

体を動かしてくれるのはありがたいですね。

まとめ

スポ少は親の負担が大きいと感じたことは

①当番がある
②役員をしなければいけない
③お弁当がいる
④大会の時は配車しないといけない
⑤コーチをまかせれることもある

人間関係も大変だと思うこともありますが、

それはどの習い事にもいえることで、スポ少だけが大変な訳ではありません

それよりも野球を通して子供の成長がみれる喜びの方が大きいです。


初めは不安なこともありますが、低学年のうちは役員や配車などもほとんどないので
様子をみながらやっていけば大丈夫です。


子供がやりたいというのなら、思い切ってやってみるのをおすすめします!

ここまで読んで下さってありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです



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